最後に
- 実際に出力してみて、文字が切れてるだとかするページを探し出して該当ページの編集が必要
- でもまぁ、自分が読む分には、読めればいいってスタンスなのでそこまではやらないかな
以上
出力
- 俺の場合は「文字サイズ70%」
- 行数11・字数25
が基本かな。後は物によって微調整
本文
ようやく本文に入ります。
- 最初にやること
- 左ペインで「種別>縦書・段数>1・ノンブル>あり」以外のページを確認する
- 「種別>挿絵」になっているページは本文以外である可能性が高い
- 「段数>2以上」になっているページはレイアウトが狂っている可能性が高い
- 「ノンブル>空白」のページはページ上部の「ページ数表記」が本文と同化している可能性が高い
- これらの可能性を潰します。
- 上の確認が終わったら、次は1ページ毎の確認作業。これが長い。
- やらないと文字が潰れてしまうし、懲りすぎると膨大な時間がかかってしまう。
- なので、適当に手を抜くことが肝要
見るべきポイント
- ルビ部分に□がついていない&ルビに正常に□がかかっていない
- 本文が傾いていおり、ルビが認識されていません。「ページ編集>補正角」で正常な角度に変更してください。
- この作業は、メチルトランと同サイトで配布されているエチルトランでも代行可能。あまりにも傾きがひどい場合はそちらで補正してから。。。という判断も必要かと
- 挿絵が「縦書」や「横書」になっている
- 挿絵に変更しましょう
- 章書が縦書等になっている。
- 挿絵に変更
- 2文字を1つの□で囲っている
- 傾き補正を行う
目次
- 大抵の目次のページは「縦書」になっていると思うので、「挿絵」に変更した方が見栄えが良い
- 必要な部分のみ選択or再認識でOK
挿絵
先ほどと似た感じですが、挿絵です。
基本的に先ほどと同じ作業になりますが、挿絵中に文字が入っていたりすると「縦書」等で認識されていたり
帯の様に横長や縦長のページもあるので、1ページ相当毎に挿絵を分割してやります。
忘れていました。挿絵部分で必要な設定が2つあります。
- ツール>設定>OutPut>挿絵遅延時見開き結合
- ツール>設定>OutPut>挿絵遅延配置
この2つを「なし」に設定しないと、小説最初の方にあるカラー挿絵の配置がズレます
表紙
- 左側のペインで表紙(1ページ目)を見ると、種別が「挿絵」「縦書」「横書」まぁこのどれかになっていると思います。
- これを変更します。
- 1ページ目をクリックしたら、左ペインにて「ページ編集」をクリック
- 「縦書」「横書」「挿絵」「傾き補正」が出てきますので「挿絵」をクリック
- ページ全体が1枚の挿絵として認識されるので、必要な部分のみを抽出させるようにします。
- グループ編集をクリック→中央ペインのプレビューされている画像をクリック
- プレビューされている画像の色が反転するので、必要な部分のみ選択するようにマウスでグリグリっとする
- もし粗筋部分も表紙に付属していて、別ページとして保存したいな♪という場合は
- グループ編集の下の方にある「追加」をクリック
- プレビュー画面に「無効」という新オブジェクトが出現するので、それを粗筋部分に被せるように移動&拡大
- 出来たら グループ編集内の「挿絵」をクリック
これで表紙部分は終了